CTYサマープログラムGrades2から6小学2年生から6年生

Grades 2-6、日本だと小学生二年生から六年生に該当する子供たちが参加できる、Johns Hopkins Center for Talented Youth (CTY)のオンサイトのサマープログラムについて、またCTYの回し者みたいな記事を書いてみます。

おすすめ
2021年のCTYサマーコースは全てオンラインとなっています。オンサイトでの対面型のサマーコースは2022年に再開の予定です。どんどんアップデートされますので、詳細は必ずCTYのサイトで直接確認してください。

日帰りプログラムと滞在型プログラム

Grade 2-6向けのコースには、大きく分けて、デイ・プログラム(日帰りプログラム)とレジデンシャル・プログラム(滞在型プログラム)の二種類があります。

デイ・プロブラムはGrade 2(二年生)修了以上で、Grade 7(中学一年生)にまだなっていない生徒であれば参加できます。

レジデンシャル・プログラムはGrade 5(五年生)あるいはGrade 6(六年生)を修了した生徒が参加できます。


注目

月曜日から金曜日までフルタイムで授業があり、週末には様々なアクティビティやリクリエーションが行われます。

いずれのコースも、参加資格をゲットするには、CTY既定の条件をクリアするか、CTYの適性試験に合格する必要があります。本来の学年を大きく上回る学力が必要です。

では細かく見ていきましょう

Grades 2-6(小学二年生から六年生)向けのCTYサマープログラム

デイ・プログラム(日帰りプログラム)

CTYサマープログラムのデイ・プログラム(日帰りプログラム)は、少なくともGrade 2(小学二年生)修了以上で、Grade 7 (七年生・日本の中学一年生)にまだなっていない生徒が、家から通って参加できるコースです。

月曜日から金曜日まで授業があり、生徒たちは放課後は毎日帰宅します。

デイ・プログラムが実施されるのは、ワシントン・ボルチモア、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコ地域となります。

ワンウィーク・コース(一週間コース)

ワンウィーク・コース(一週間コース)はGrade 2 (小学二年生)、Grade 2(小学三年生)、Grade 3(小学四年生)を修了した子供たちが参加できる一週間のプログラムです。

CTYサマープログラムのデイ・プログラムと同じ、バージニア州アレクサンドリア、カリフォルニア州ラホヤ、メリーランド州のボルティモアやサンディスプリング、コネチカットのスタンフォードなどで実施されます。

Grade 2(小学二年生)からGrade 4(小学四年生)までの、初めてCTYのプログラムに挑む子供たちにとって、CTYがどんな所か経験できる、CTY初心者向けの入門コースです。


このプログラムは、一週間のコースとして特別に企画されたもので、生徒たちはそれぞれコースのテーマに沿った、中身の濃い研究活動に従事します。

三週間のコースのようなタフな授業を提供するコースではありませんが、毎日が実践的な探求型学習で、生徒たちは学業スキルを高め、学ぶことへの情熱を深めることができます。

参加者たちは、自分たちが興味がある学習分野をより理解し、コースを修了するころには「学ぶために学ぶ」という楽しさと、学ぶ喜びを実感できるようになります。


ワンウィーク・コースはCTYプログラムに初めて参加する生徒にぴったりのコースです。生徒たちはCTYの従来のスケジュールに従い毎日を過ごします。ランチを食べ、休み時間があり、従来のCTYコース生と一緒にアクティビティに参加できます。

ワンウィーク・コースが目指すものは三週間コースとは異なりますが、三週間フルコースに参加したらどんな感じか、ということを実際にお試し体験できる絶好の機会です。

レジデンシャル・プログラム(三週間滞在型プログラム)

三週間の滞在型プログラムであるレジデンシャル・プログラムは、Grade 5(小学五年生)とGrade 6(小学六年生)を修了した生徒を対象にしたコースです。


あわせて読みたい

生徒たちはCTYのスタッフメンバーと共にキャンパスで暮らします。週末には各地から集まった仲間たちと友好を深めるためのアクティビティやリクリエーションが行われます。

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参考サイト: Johns Hopkins Center for Talented Youth(CTY)https://cty.jhu.edu/
この記事は、giftedchild.space(以下当サイト)運営者が Johns Hopkins Center for Talented Youth (CTY)のウエブサイトを参考に、個人的に収集した情報を元に、あくまでも自身の個人的な見解を執筆しています。当サイトは Johns Hopkins Center for Talented Youth (CTY)その他法人や団体とは一切関係ありません。Johns Hopkins Center for Talented Youth(CTY)についての最新の情報や詳細は、必ず Johns Hopkins Center for Talented Youth(CTY)ウエブサイトで確認してください。当サイト及び運営者は、利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。

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