ジョンズ・ホプキンス大学CTY(Johns Hopkins Center for Talented Youth)のオンラインギフテッドプログラムに申し込み、コース開始二日前にオンラインクラスルームのページにログインできるようになると、二日後のコース開始までにしておかなければならないことについて担当の先生からメールが届きました。

やることたくさん、タイムリミットは2日間

ものすごいギリギリです。

二日じゃなくて一週間くらい前にしてくれると助かるのに。

うちはなんとか間に合いましたが、いつまで経ってもログインできない、とかのトラブルが生じたら絶対に間に合わないんじゃないでしょうか。

で、やることリストは以下の通り。

ではひとつひとつ見ていきましょう。

1.先生にすぐメールの返信をすること

先生側で持っている生徒のメールアドレスが間違っていないことの確認のためだそうです。

そしてそのメール内には以下の質問の答えを送るようにとのこと。

  • 本名以外でクラス内で読んでもらいたいニックネームがあればそれ。
  • 保護者の名前。
  • 保護者のメールアドレス。
  • アメリカ国内に住んでいる場合、今週末に先生が電話をかけて話ができる時間。
  • アメリカ以外に在住の場合、時差を考慮したうえでZoomでミーティングするのに都合のいい時間。例えば中国の場合、中国の午後三時を指定されてもアメリカにいる先生の方では夜中の三時になってしまうのでミーティングできません。双方がミーティングに参加可能な時間。
  • 住んでいる場所のタイムゾーン。
  • コースについての質問。
  • 長期の旅行や用事に不在になることはあるか。

これらのすべての質問の答えを書いて先生にメールを返信するのがはじめの一歩。

子供に向けて書いてあるようなメールだったので、最初はゼノサワに答えさせようかと思いましたが、よく読んでみると事務的な質問ばかりですし、ミーティングの時間指定などミスがあると困る内容なので親の方で入力して返信しました。

2.クイックスタートガイドをよく読んでプリントアウトしておくこと

バーチャルクラスルーム、つまりオンラインクラスルームのページの事ですが、そこにログインすると、クイックスタートガイドという初めての参加者向けのリンクを見つけることができます。

パワーポイントで作ったスライドショーのプレンみたいなものでしたがプリントアウトの記号もあるので、そこをクリックして早速印刷。

3.授業で使う教材を用意すること

コース開始二日前にそれを言うかね。

ゼノサワが受講したクリティカル・リーディングのコースは小学校低~中学年のギフテッドが対象のコースです。そのため授業では実年齢より数学年上のレベルの、小学校高学年向けの小説を4冊ほど使用します。

コースを選択する時点で、どんな本を利用するのか説明を読むことができ、アマゾンの試し読み機能などで実際に目を通してみて授業についていけるかどうか参考にするようにアドバイスがあります。

コース申し込み後にはもちろん、使用する本を必ず購入しておいてください、というお知らせが何度か届きます。結構しつこく届きます。

自分では選ばないであろうマイナーな話や廃版に近い本ばかりのため、バンコクの紀伊国屋などの大型書店にもおいてありませんでした。

おのずとアマゾンなどの海外通販で取り寄せることになります。

Kindle版なら配達に時間がかかりませんが、じっくり読み込んだり書き込んだりしてがっつり受講するためにも、学習にはやっぱりハードコピーです。

そのため、到着までに時間がかかりますから余裕をもって購入する必要があります。

実際にCTY受講で使用した教材です。

参考図書

Puppies, Dogs, And Blue Northers: Reflections on Being Raised by a Pack of Sled Dogs

CTYのギフテッドプログラムでは小学2年生用のコースでこのレベルを読みこなします。 この本は薄いのに、いろんな意味で読むのが大変でした。 犬ぞりのお話です。

参考図書

The Good Dog

犬目線でお話が進みます。 課題にでも使われない限り手に取らなそうな本ですが、 なかなかわくわくするお話です。

参考図書

Legend of the Ghost Dog

これも途中で、え?こういうことだったの?とびっくりで、とても面白かった。 多読におすすめ。

参考図書

Marley: A Dog Like No Other

オーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンが主演で 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』 の邦題で映画になっているあのお話です。 映画を見てから読むとすんなり物語に入っていけるので、 最初に読むのにハードル低くていいかも。

4冊とも、読みごたえがあってなかなか面白かったです。どの本もCTYがなかったら一生縁がなかったと思うので、よい本に出合える良い機会にもなりました。

ゼノサワの場合、このコースが初めてのギフテッドプログラムなのでついていけるか不安だったので、前もって購入して4冊とも読破しておいて、わからない単語もさらっておこう、と予定していました。そのため半年近く前から注文して準備を始めていました。

それでも数か月たっても届かない商品もあって、アマゾンに問い合わせしても「発送しましたよー」くらいなもんで、結構やきもきしました。

まさかコース開始二日前まで教材がない人がいるとは思えませんが、「ない場合は今すぐ(ASAP)に購入してね」という注意書きがあったので用意していない人もいるのかもしれません。

アメリカ在住の生徒なら、近所の書店で簡単に購入できるのでしょうね、きっと。

4.OpenIDを取得すること

いや最初にこれがないと「2」のバーチャルクラスルームに入れないでしょ。

こちらの記事で書きましたが、OpenID取得はてんやわんやでした。コース開始まで時間がない中、貴重な一日の大半がこれで終わってしまった気がします。

(追記:てんやわんやだったのはちょうどログインシステムの移行期だったのも原因だったようです。)

5.シラバスやその他イントロダクションページをよく読む

バーチャルクラスルームにログインするとシラバスがあります。

このシラバス、日本では大学でもらう講義要項ですが、米国の場合、 各回講義内容から教員連絡方法、規則や決まりなど受講に関して必要な情報をすべて盛り込んだ冊子です。

CTYのオンラインプログラムのシラバスは、もしそれが英語ではなく日本語で書いてあったとしても、大人でも読み切るには骨の折れる内容と膨大な量でした。

そして、普通に英語ネイティブ向けに書いてある文章です。ネイティブの「子供向け」ではなくて、普通に「ネイティブ向け」の文章です。

それをここでは、小学校低学年に読めと言っているのです。

まあ英語圏の学校だし、なんせ高IQの子どもが相手なんだから当たり前っちゃ当たり前なんですけど、親の方もそれなりに覚悟がいります。

親が読んでおけばいっか、とも思いましたが、なんとシラバスを読んだ後にシラバスクイズが出題され、そこを突破しないとレッスンに進めない仕組みになっているのです。

授業の一環なんですね。

嫌がるゼノサワに無理やり読ませ、クイズに挑戦させました。

6.アイスブレーカーで質問に答える。

アイスブレーカーの話に続きます。

SCAT対策 参考教材
SCATは、アメリカの大学が運営するギフテッド教育プログラムで、応募・選抜の際に用いられるテストです。※対象:小学生~中高生
SCAT公式形式 120問フルレングス問題集
本番と同形式・同ボリュームで全体像をつかむための総合問題集
SCAT Elementary 練習問題集(小2–3)
低学年向け。SCAT形式に無理なく慣れるための基礎練習
SCAT Intermediate 練習問題集(小4–5)
思考スピードと正確性を同時に鍛える中学年向け
SCAT Advanced 練習問題集(小6–中高)
高学年〜中高生向けの実戦レベル演習
SCAT Verbal(言語)特化問題集
語彙・類推問題が弱点の場合の集中補強用
SCAT Quantitative(数的)特化問題集
数的処理のスピード・形式慣れを重点的に強化