ゼノサワがYear 3(日本だと小学二年生)になり、MFL(Modern Foreign Languages)クラスは何を選択させようか、と悩んでいたある日、学内で中国語の先生に遭遇しました。

送迎のついでに校内をウロつく

それはゼノサワがECA(放課後のクラブ活動)がある日で、迎えに行くのに少し早く到着してしまい学内をウロウロしていた時でした。

まだ新型コロナもなく、保護者も学校に自由に出入りできていた時代。

先生方とも自由にお話しできたあの頃がなつかしい。

つい数年前の事なのに、なんだかいにしえの歴史について想いを馳せているみたいになっちゃってます。

それに、お迎えの保護者が学内をウロウロできるって、タイのインターならではの日常なのでしょうか。

日本の学校だとお迎え自体許可している所少ないのかな。

でもアメリカなんかは送迎が当たり前か。

でも中を自由にうろつくのは防犯上どうなんだろう。

校門にセキュリティーゲートがあって、保護者IDかざさないと入れないし入口に警備員常駐だしで、外部の人間が簡単に入れない分、防犯についてはタイのインターってしっかりしているとは思うけど。

落ち着けちょっとまて

話がそれましたが、そんな具合にお迎えに行って暇を持て余していた時に、ひとけのない語学クラスの建物の前で、中国語の先生にばったりお会いしたのです。

これはチャンス、とばかりに、ずうずうしくも、もしお忙しくなければ、ゼノサワのMFL選択についてご相談させていただきたいんですが、と話しかけてみると、どうぞどうぞ、外は暑いから私の教室で話しましょう、とエアコンの効いた中国語の教室にまで案内してくださいました 。

ゼノサワの学校には中国語の先生が何人かいらっしゃいますが、この時お会いしたのは学年主任の中国語クラス版みたいな、中国語主任の先生でした。

ふんわりした印象の女性の先生で、話した感じも好印象です。

早速、ゼノサワはタイと日本のハーフでタイ語は声調がありますし日本語は漢字がありますし中国語に有利でしょうか、とまくし立ててみると、落ち着けちょっとまて、と止められました。

「まずは、IGCSEとIB(国際バカロレア)のことを考えましょう。」

ケンブリッジIGCSEとIB(国際バカロレア"International Baccalaureate")

ケンブリッジIGCSEとは、International General Certificate of Secondary Educationの略で、一般中等教育修了試験のことです。

イギリス本国ではインターナショナルであるIが抜けてGCSEで、それをインターナショナルスクール用に国際基準に仕立てたのがIGCSEです。

イギリス系インターナショナルスクールの場合、Year 11でこのIGCSEを受け、その後かの有名なIB、国際バカロレア(International Baccalaureate)や、シックスフォームなどを受けるのが大学進学への道筋になります。

同じイギリス系インターナショナルスクールでもIGCSEとIBの組み合わせの場合と、IGCSEとシックスフォームの組み合わせの場合があり、学校によって違います。

IBスクールは小等部から高等部まで一貫してIB教育なのでIGCSEはないはず。

小学校だけPYPでIBスクールという場合もあります。

アメリカ系の場合はIGCSEはなくAP(アドバンスド・プレイスメント)があったりします。

ゼノサワが通っている学校はIGCSEとIBです。

どれも将来につながる重要な試験ですから、好成績を収めるに越したことはありません。

IGCSEもIBも語学だけでなく数学、理科、人文科学まで、広い領域から履修しますので、好き嫌いだけでなく得意な分野を選んで負担を軽くし、必修科目に苦手なものがある場合にそちらに時間と力を回せるように工夫する必要もあります。

ほら、やっぱり楽なの選ぶのが得策でしょ。

IGCSEに日本語がない

と思ったのもつかぬ間、なんとIGCSEには日本語がないとおっしゃるではありませんか。(2019年ごろの情報です。刻々と変わっていくので確認お願いします。)

ネット上でIGCSEの日本語が廃止されたと噂は聞いていましたが、本当だったんですね。

代わりにタイ語はある。

IGCSEの語学科目には、ネイティブ用の難しいのと、ノンネイティブ用の易しめのの2種類が用意されている言語もあるようですが、今のところタイ語は難しい方のネイティブ向けしか提供されていない様子。

IGCSEの試験が8年後といえど、今の調子ではゼノサワにネイティブ用の試験で有利になれるほどのタイ語力がついているとは思えない。

それじゃあ日本語捨ててタイ語クラスを増やして、もっとタイ語を頑張ろうか。

するとIBもタイ語を選ぶことになるのか。

いやでもIBには日本語があるぞ。

そもそも日本語教育に力を入れてきた背景には、難関と言われているこのIBで、語学分野に関しては日本語を今から積み上げておいて少しでも有利に持っていけたら、という魂胆もありました。

じゃあIGCSEとIBで同じ言語をとることはあきらめて、IBは日本語、IGCSEは縁もゆかりもない言語だけどノンネイティブ用の易しめのテストが受られるのを選ぼう。

縁もゆかりもない言語=MFL。

そう、IGCSEに日本語がなく、タイ語の実力も頼りない場合、MFLで選択する語学の出番となります。

でもやるからには、それなりのレベルまでできるようになってほしいのも正直なところ。

それに週に1時間だけ学校で学ぶだけで、家で使うこともない言語でIGCSEの試験に太刀打ちできるのか?学校のMFLの授業だけでは足りないだろうから家庭教師つけるか?

中国語はどこいった

っていうか、結局MFLでゼノサワの場合中国語ってどうなの、というところはすっ飛んでしまって、IGCSEとIBの説明を受けて終わってしまいました。

SCAT対策 参考教材
SCATは、アメリカの大学が運営するギフテッド教育プログラムで、応募・選抜の際に用いられるテストです。※対象:小学生~中高生
SCAT公式形式 120問フルレングス問題集
本番と同形式・同ボリュームで全体像をつかむための総合問題集
SCAT Elementary 練習問題集(小2–3)
低学年向け。SCAT形式に無理なく慣れるための基礎練習
SCAT Intermediate 練習問題集(小4–5)
思考スピードと正確性を同時に鍛える中学年向け
SCAT Advanced 練習問題集(小6–中高)
高学年〜中高生向けの実戦レベル演習
SCAT Verbal(言語)特化問題集
語彙・類推問題が弱点の場合の集中補強用
SCAT Quantitative(数的)特化問題集
数的処理のスピード・形式慣れを重点的に強化